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肉食文化の伝来とワイン

ある知人が「ワイン」に触れた最初の銘柄は「赤玉」でありました。炭酸水で甘くて飲みやすい「赤玉」を割ることで、見知らぬ「ワイン」がポップで親しみやすい飲み物に変身した驚きを覚えているとのことです。日本国内におけるワインづくりの歴史は、明治時代の文明開化の頃からはじまったとされているようです。そのころから一般庶民にワインの存在が広まるには、長い年月と販売側の苦労がそこにはあったようです。当時の「赤玉」と称されるワインは、現代のような本場の渋みを含んだ本格的なワインとは程遠い独特な甘みの強いワインでありました。一般庶民にはフランス料理やイタリア料理などの洋食文化が広まる以前の時代でありましたから、日本食を食べながらワインをちびちびとやるには、ワインのテイストが日本食にはマッチしなかったようです。現代でも飲食店でお寿司を食べながら白ワインをいただく人は増えましたが、赤ワインをオーダーする人はほとんどみかけません。ワイン文化が日本に広まりはじめた風景には、洋食などの食肉の文化が受け入れられるベースが必要とされていたのだと思われます。現代においては、日本にもワイン産業が根付きはじめ「日本ワイン」と呼ばれる志の高いブランド性を掲げるまでになりました。ワインづくりの盛んな地域をみていきますと、山梨県、長野県、北海道、山形県などがワイナリーの数を伸ばしているようです。ワインづくりには欠かすことのできない、国内産のぶどうの品種は「甲州」「マスカットベリー」などが良く知られております。

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